2013年10月28日月曜日

6日目②@インドネシア バリ島 ウブドのキャバクラ?二連戦

私達とドライバーブディーは少し早めの6時から飲む約束をした。

いつものTAMANにて、私達の打ち上げそしてブディーへのおもてなしでもあった。
ブディーは奥さんが日本人だけあって、手酌はさせない笑笑



こちらも負け時と注ぐ。

すっかり新橋辺りの飲みニケーション笑笑 

そこで興味深かったのは、ウブド地方では日本人とバリ人のカップルが非常に多いというのだ。
しかもそのほとんどが年上の日本人女性とバリ人の若者男子!ブディーもその典型的なカップルだった。


で、そうこうと1時間ほど飲み食いして、アラックというバリニーズのお酒の話になった。
とても強い酒で使い回しのペットボトルに入れて売られている地酒だ。。。
イリーガルなのかな、、、?

私はすぐに飲みたいと言った。
ブディーは『では、コンビニの前のベンチで飲もう!アラックは私が買ってくるよ!』
私達「ここは、全部払います」
ブディー『払うよー』

この押し問答、、、実に日本的だ笑笑。

ブディーの財布を封じ、私達は彼の家によることになった。



ブディーはその間、携帯がなりっぱなし、、、本当に友達が多い。
で、彼によると、アラックを一緒に飲むと言った友達は今日は来れないらしいでも、
近くの日本人の年金暮らしのおじさんが飲もうと言ってる。どうする?的なことを言ってきた。



勿論うちらの答えはYes。
少し気になるのが、そのブディーの友人(後に雇い主と知る、、、)は、かなりのキャバクラ好きと言うのだ。。。

これはひょっとするとそんな展開もあるのか、、、

何と無くエロは抵抗があるが、キャバクラ?レベルなら興味がある。
2人は、期待と不安を膨らまし、友人山本さんの家に向かった。

山本さんの第一印象はブディーとばかりマレー語で話して、私達は取り残されているような感じ、
けして良い印象ではなかったことを覚えている。

会話から何と無く分かったのは早期退職し奥さんと一緒に、バリに住み着き七年になるらしい。とても偉い人だったらしい。。。ぶっきらぼうな関西弁に少し警戒せざるおえない。ちなみに偽物アラックがでまわり、何人も今年亡くなっているらしい。

山本さんと打ち解け始め、問題の目的地ですが、、、
やはりキャバクラらしい。オーナーが友人らしい。そして、1人200,000から300,000ルピアは覚悟しとけよーっと軽く振られる。
まぁ先ほどの店も200,000ルピア(1,700円くらい)したので高くは無いが安くも無い。
しかしながら私達の資金はカツカツだ。

そして、バリにきてからの山本さんの苦労話を聞いた。

『バリにいる日本人がいちばーん、気ーつけなあかん!』

<それは、あなたのことでは、、、>

私と、けんじは同時にそう思った。

かれこれ車は三十分以上走る。




到着、とても怪しい門構え、、、バリに何回来ようともけしてはいることは無いだろう店、、、外からは何の店だか分からない。

中はと言うと、ほぼ何も見えない、そしてカラオケのようなものがとてもやかましく聞こえる。

中の写真たくさんとったんだけど暗すぎ


山本さん『ここはなーバリの人が、一ヶ月間いっしょーけんめい稼いで、楽しみにくるような場所や』

うちら「はい」

ビンタンビールで乾杯、、、雰囲気にやられてシラフに戻ったけんじと私。。。
女性が私達のグループには三人ついた。
山本さんにはお気に入りの子がマンツーマンで、私とけんじの間に1人づつだ。



ほぼ明かりが無い部屋のため顔ははっきりと確認できないのが残念であるが二十歳で木村佳乃のような顔の子だった。
英語も喋れないので会話がほぼなかったが、酒をひたすらついでくれた。

山本さんが
『たびのはじは、かきすねやでー』
と言いながら、ボディタッチをしているが、
私は山本さんが100%信用をこの時点では出来ていないので、何と無く場が冷めないようにだけ務め、最低限盛り上げた。

とうのけんじは、この状況が怖くてどう逃げ出そうか考えていたらしい笑笑

そんなけんじについた女の子も何と無くやりずらそう笑笑
『He is unhappy...』を仕切りに繰り返していた。
そんな中でも随所にけんじも盛り上げてくれたのはありがたかった。
とくにインドネシアの曲を歌えと言う嬢たちの無茶振りにけんじはバリの思い出を即興ラップでマイクパフォーマンス。
私もそれにハモリを乗せる笑笑

結構完成度が高かったので、、、山本さんブディーそして嬢たちも盛り上がる。

しかし、楽しい時間はそう長くは続かない。。。
そりゃー意思疎通が出来ないで3時間飲んでいるのも、辛い。。。

バリキャバのトイレ、、、壁にかけるスタイル


そして、この不思議な飲み会に酒でふわふわした気持ちにはなっているが、
100%気持ちを委ねられない現状、
そして違和感。

この後山本さんの友人の怖いオーナーがでてきて、金をせびってきたら、はたまたつつもたされたら、、、
いろんなことを考えてしまう。

けんじをみると完全に輪から孤立し、苛立っている。

これはまずいな。

ここで、ブディーのファインプレー!もうそろそろ出ようと山本さんに話してくれていた。
多分けんじと私の違和感を感じ取ってくれたのであろう、、、笑笑

で、問題のお会計であるが、私達は有り金はたいて1人200,000ルピア(1800円くらい)、、、
約束通りであった。

山本さん『ないなら、えーでー』
と、、、

本当に疑ってすいません。けんじも、そのことを思っただろう。

お会計はかなりの額になっていると思うが、皆のボス山さんが、残りすべて持ってくれた。

そして、嬢と別れを告げた後、山本さんから、、、さらりと提案が

『ちょっとさー喉乾いたから、飲もやー!?一件だけ行こうや!』
「でも、お金ないんです、、、私達」
『そんなん、全然きにすんな!』
「やまさーん。いいんすか!?」
『ぜーんぜん。そんかしなーまたバリこいよ!』

山さんの格好良さに濡れました。



二件目の店もそうとうディープ、真っ暗なテーブルの上にビンタンビールがまたもやどかっと置かれる。。。
今日何杯目だ、、、笑笑




そして、山さんから
『女の子選んでこいや!』

「…バリの夜の店って、こんな感じなんですか?」

『は?雇用の創出や!女の子つけなきゃ仕方ないやろ!』

女の子を選ぶハナレ的な場所、真っ暗


金を気にしなくて良くなり、山さんにおける信頼度ぐっと上がった今、、、
それは容易だった。

女の子は指名したもののその子はブディーに任せ、私達は先程はうるさくてしゃべれなかったため



(というか、お気に入りの子のマンツーマンマークが張り付いていたため)、
山さんと喋れなかったが、今回は色々喋れた。
日本での仕事のこと、バリでの苦労話し、今のバリの現状、、、

けんじも御機嫌斜めだったのが、こういった政治的文化的早期退職的な話には人一倍興味があった。

山本さん、素敵な人でした。
世界一周する私のことをうけいれ、応援し、日本を客観的に見ながらも、日本人であることを忘れていない。。。
疑って申し訳ございません。

山さんと連絡先を交換し、私達は25:30家路についた。
このご恩を倍返ししたいとおもったが、今は半返しも出来ません。。。
日本のものが食べたいと言っていた山さんに私は、スリランカでお世話になる日本人の方への貢物の一部をプレゼントすることにした。

これには、非常に喜んでいた。
日本のカツオだしと湯葉だ。笑笑。

次回バリに来たときは、約束の赤ワインを持って行きます。
けんじとそう誓ったバリラストナイトは、想像以上だった。



バリニーズキャバクラDAMEI
女の子★★★★☆
日本語☆☆☆☆☆
コストパフォーマンス?????→総額がわからないため





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