2013年12月29日日曜日

40日目①@インド リシケシ→デリー

デリーまでの深夜バス停は、以外と遠い。
光の祭りディワリのため、タクシーの数が少なく、、、
交渉虚しく、トゥクトゥクは非常に高くついてしまった。

バスはと言うと、、、これまたディワリで乗客は半分位。

乗り心地は悪くない。
二人席を一人で独占。
メインバックも盗まれたくないので、手元に置いた。





外は街、町、村があれば、何処もドンパチ。
インド中の花火でリシケシヨガ修行からの凱旋を祝っていた。


そして
寝ること6時間。

デリーのISBTに到着。

どこの国でもそうだが、移動手段を変える瞬間が一番緊張する。
タクシーには散々ぼったくられた。

ここはインド。おまけに到着時間は早朝6時の祭明け。

ぼったくりの格好の餌食。

私は、硬い意思でタクシー(リキシャー)交渉に望んだ。行き先は安宿集まるデリーのメインバザール。

下車した瞬間を狙ってさう人が声をかけてくる。
リキシャ乗りながら声をかけてくるものも。

バス停には私だけ一人残され、インド人に囲まれる夜明け前。
その中の一人がやたらしつこい。
しまいには耳元まで接近してプライスを言ってきた。

それをみていたフレディーマーキュリーみたいな他の運ちゃんが「彼はゲイだぞ!気をつけろ!」
と忠告してきた。笑笑
300ルピーと安くはないが、フレディーに決めた。

日の出前のデリー


宿泊先は、朝6時に門を叩くこともあって名門日本人宿サンタナに決めた。

6時に世話係のインド人を叩き起こしてチェックインした。

その後、再び爆睡。昼過ぎに起きる。
→今までリシケシで5時半に起きていた生活が一気に乱れた。


リシケシ→デリーの夜行バス
寝心地★★★☆☆
出発場所の分かりずらさ★★★★☆
到着場所からの移動しにくさ★★★★☆


2013年12月26日木曜日

39日目@インド リシケシ ハッピーディワリ

言わずと知れた三大祭ディワリ!
前日夜からグルのスシルも大はしゃぎ癇癪玉や花火などやりたい放題。
夜中バンバンそこかしこで。



果たして、今夜はどんな乱打戦になるのやら。

祭の日に旅立つなんてとても縁起が良い私。

とは言え計11日いたアシュラムそして仲間と離れることはなかなかさみしい。

別れのことはあまり考えずに最後のヨガをがっつりと取り組んだ。

朝は、日本人チームの生徒の方々が先生役になって皆に教える授業。
生徒の皆様も既に日本では先生なので、非常に分かりやすく教えていただきました。
→いつもは専門用語での英語の授業なので、ほぼ聞き取れていない。笑笑

四人の先生から瞑想とポーズをダイジェスト版で教えてもらい、とてもためになった。
何も知らずに飛び込んだヨガだから、最初に知りたかったエッセンスがたーくさん。



私も素人ながら客観的な意見をそれぞれの授業に対して述べさせていただきました。

午後も今日は授業に参加する、ラストの授業はお世話になったミモ先生の授業!

脱力系のポーズ中心のアーサナは、私向きでした。
最後の倒立二分は死にましたが、、、

立て続けに、ハッピーディワリの伝統的な風習を先生方と滞りなく行う。

朱色の塊を第三の目に


ディワリに相応しい豪華な料理も最高。

グルガッパにティキ


外では乱打戦が開始と言うか終わらない。日本の五倍はある癇癪玉、爆竹、そして打ち上げ花火。


各家庭から打ち上がる花火を見上げながら皆とお別れ、リシケシとお別れ、、、



私なりのヨガをこれからライフスタイルの中に取り入れて発展させて行きます。

このヨガの思いでも世界一周の中のかけがえのない記憶になり、なによりもスキルになった。



お世話になったスシル先生、ミモ先生、ゆみ先生、めい先生ありがとうございます。
そして、初心者の私を受け入れてくれた日本チームの生徒の皆、ほんとにありがとー。

日本に帰る頃には更にグレイトティチャーになってるんだろなー。日本で煩悩乱れ酒飲みかわそうぜい!



バイチャ。

私は光あるれるリシケシを離れる。花火と爆竹の轟音。。。
門出の賛歌は、一日中鳴り響いた。


ディワリ
ロケット花火音★★★☆☆
爆竹音★★★★★
癇癪玉音★★★★★

2013年12月25日水曜日

38日目@インド リシケシ

今日の朝の講座は、ストレッチとマッサージがメイン。

今日のヨガの所感
ストレッチでは二人人組で普段伸ばせないところを伸ばした。
この10日間で、柔らかくなっていることを改めて実感。皆様には到底及びませんが普通の男子よりもかなり柔らかくなったと思う。


午後は買い物!リシケシを離れる日が近づいてきたのでねっ。
もう延長はいたしません。

バスのタイムテーブル


バスチケットも買いましたしっ。500円位の夜行バス。

ちなみにバスは、リシケシ、ハリドワールから様々な方面ま出ている。
チケットは、ラクシュマンジュラの一つ下流の吊り橋の商店街で購入が可能です。
ちなみにその他のバスチケット販売を歌う地元旅行代理店は、実はチケット扱ってないので注意。多分、ここだけです。


話は戻って、冬の訪れと共に明日から始まるラクシュミーのお祭りディワリ☆!
女神ラクシュミーを招くためにインド中が、玄関に光を灯し、一晩中花火を打ち上げまくるお祭りらしい。
→後に花火どころではない。花火戦争のような祭であることを体感する。

ディワリ中は、買い物をすると縁起が良いらしい。ここで一つ、素敵な話。


リシケシのいつもの商店街で、以前から欲しかったネックレスを購入しようとしていた。
まだ幸いにも売れ残っていた。
ディワリ前日だからか、インド人が適当だからか、値段が1/3になっていた。50ルピー=80円位、、、

少額であったため、私の出した500ルピーでは、お釣がないとのこと。
そして店主は驚くことに
「持ってけ!金は明日で良い!お前を信用している!」と、、、
言うではないか。
金に執着するインド人らしからぬコメントに驚いた。
これはディワリ当日に金を持ってきた方が、縁起がいいということを暗に示してくれたのか?

とりあえずこのセリフには、驚いた。
私はそれを受け取り後日お金を支払いに行った。




ガンジスをみながらカフェ。

ヨガ先生かこさんとのデート


灯籠売りの少年から最後の花灯篭を購入。



ラストナイトである今宵は地域のコンサートへ。



タブラとインディアンフルートとディジュリドゥには鳥肌でした。


そんなこんなでラストナイトも緩やかにすぎていった。


タブラの魅力
音色★★★★★
難易度★★★★★
叩き手の指先★★★★☆

37日目@インド リシケシ

リシケシ滞在も後一日!予定では明日バスにて次なる聖地バナラシ方面へ。

やり残したことは、ないと言いたいが、沐浴すること→これしてません、、、はい。


高野輝子さんの名作【ガンジス川でバタフライ】を読んで、インドに十年前行ったのに、前回果たしてない課題でもある。

ガンガーは、インド人の生活と密接であることは言うまでもない。
しかしながらガンガー都市伝説?は、何度聞いても恐ろしい。
※ガンガーとはガンジス川のインド人の呼称。



沐浴後、目に寄生虫が入った。
泳いでいたら死体が流れてきた。
数日後、赤痢になった。

でも、これはやらなければならない課題の一つであることには代わりはない。

下流のバラナシで入るより遥かに綺麗なリシケシ!ここでキメタイ!

冬の訪れて間もないが、ホッとシャワーも出ないが天気も良好!

入るしかない。

場所は事前に定めていた。

タオルも貰った。

何より硬い決意の元の課題だ。

服を脱ぎ、水着になった。

11月ヒマラヤの雪解け水が流れ込むガンガーは、寒い、そして早い。

沐浴する人々は、正直ガートの水面下一段目、二段目までで行う。
※ガートとは沐浴するためのガンガーへ下る階段



私は元水泳部、日本人が行う生ぬるい水かけ遊び的沐浴をするつもりはない。



深みにドボンと頭まで飛び込む!

私は沐浴ならぬ泳浴だ。

が、裸になってもなかなか心がととのはない。

バンジージャンプ前の心意気!?

五分はとどまっただろうか。

何か、知らないツーリストが集まってきた。。。ダサいところは見せられない。

ジャーンプ!

足から飛び込み、一気に頭まで入った。かなり深い。勿論足はつかない。




少し焦りながら、クロールで流れに逆らう。ギリギリ流れに勝てる早さである。

もう一度、陸へ上がり、今度はオーディエンス向けに調子に乗り、競泳飛び込みで、一気に流れに乗る。

数十メートル進んだが、かなり流れが早い、、、焦って引き返し、それ以上の泳浴をやめた。多分泳力がない人なら死にます。本気で。


感想、、、寒い!早い!流されるので、上流のガンガーでは皆様泳がないでください。

そんなガンガーですが、ほぼ毎日のように畔で、瞑想したり、本読んだり、絵を書いたりしてました。
仲良くなった灯籠売りの少年とも明日で最後かもな、、、



話は変わり、アシュラムでヨガフードディナーにて、
ミモ先生『けーたくん、いうかえるのー?明後日インドの三大祭があるから、せっかくなら皆で祝おうよ』

私、、、「そーですよね、、、」

バスの時間と相談して、結局一日延長!延長に次ぐ延長。笑笑


○今日のヨガの所感
マントラがしっくり唱えられるようになりはじめた。
唱える時に教本見なくて済むので、自分の瞑想イメージを作りやすくなった。
自分の存在をイメージの中で大きくすることができるようになった。
ようは、集中していると身体がだんだん大きくなり始め、他の人が小さくなるような感覚。



ガンジス川の楽しみ方
見るだけ★★★★☆
沐浴★★★★★
競泳☆☆☆☆☆

36日目@インド リシケシ シャットカルマ終了

5時半今日もしっかり目が覚める。

いつものようにヨガる。
そして、いつものようにキティル!?
いや今日からキティル解禁だ!

朝のフルーツ、昼のチャパティーが胃にしみます。しかしながら、今は赤ちゃんの胃袋、、、
急にいれすぎるの早くない、
生理学的にいっても細胞は飢餓状態である、
ここで一気に栄養を入れると身体は、脂肪として体内にいつも以上に貯蓄してしまう。

いわゆるリバウンドだ。





スローリースローリー
シャンティシャンティ
がっつかないがっつかない


と思っても、スプーン、フォークが止まりません。笑笑

ディナーも止まりません。太ったか?私


○今日のヨガの所感
シャットカルマ中は、やはり体が冷える。
着込んでヨガノアーサナを行ったが、今日のアーサナ(ポーズ)は、体育の時間のように激しかった。筋力を使う技術は女性よりは得意だが、長年の運動不足で、全くダメ。。。
他の生徒さん、女性なのにすごいっす。ヨガ歴の差が歴然。



シャットカルマ後のご飯※ヨガフード
フルーツ★★★★☆
チャパティ★★★★☆
チャイ★★★★★

35日目@インド リシケシ

朝からヨガの瞑想と呼吸とポーズを本日から再開。
おかゆのようなキティルは本日も継続。。。

流石に二日目は飽きてきた。
ただ、ここで以外のものを食べてはいけない。

勿論修業中と言うこともあるが、内臓がこのシャットカルマでデトックスできていることから、赤ちゃんの胃袋、大腸に戻っている。

つまり、消化の悪いものは、受け付けない。

ヨガティーチャーアシスタントの1人が過去にシャットカルマ後にパンケーキ食べただけで吹き出物が出たと言う。

そう言う正直な反応を体はする。



運動もそうだ、アップの準備運動、そして乳酸などの疲労物質を流す整理運動はとても大切だ。

徐々に落として徐々にあげていかなくてはならない。。。

スローな生活。スローな体。スローな魂。




午後は、ガンジス川のほとりでまったり、自分が今まで出来なかったことを行う。

旅日記のテキスト化、写真の整理、絵を書く→書き溜めたら公開しようかな、、、

とても充実した時間がリシケシでは、流れている気がする。


○今日のヨガの所管
寒過ぎて、あまり集中できなかった。これはもしかしたら、栄養不足からの体液循環不順かもしれない。
寒さや暑さも超越して、体をコントロールできるようになりたい。



キティル
味★☆☆☆☆
水分★★★☆☆
栄養価★★★★☆

34日目②@インド リシケシ 究極の浄化法

トイレで、踏ん張るのは禁止!
なぜなら次から次へと、投下したい人がくるから。

トイレは食度と道場の二つ。

踏ん張る時間は与えられない、字のごとく下すだけだ。


早い人は、一時間ほどで五回。

その後は部屋で便が透明になるまで、飲む→下すを繰り返す。

一方
私の場合、、、遅れはしたモノの順調に回を重ねていった。

シャットカルマは量では無い、数でも無い、質である!





トイレトラフィックジャムは解消されたものの
私の腸内トラフィックジャム的便通量はますばかり。

体を伸びるポーズだけで、お腹がギュルッという感じ。

ここまでいくと、戦場を部屋に移しても良いかなと言ったところか。
この時点での回数五回。

その後、2リットルの塩レモン水を持って部屋に移動。
もうポーズを決めなくても、流れ出ます。



部屋に戻り、便との対面。
→アシュラムは暗くて、便の色や量も分かりません。
以下写真は添付してませんのでご安心。笑笑



見たことも無い色。
確かに暗がりトイレでの穴ル感覚からも液体感は感じていたのだが、

これほどまでに水水しいとは、、、




その後、便は十回を超える。
昼近くになる。かれこれ何時間戦っているのだろうか。
部屋に隔離状態なので、皆の便動向は分からない。




2リットルの水も飲み干した。

色は、、、と言うと、例えるならばジンジャエール(ウィルキンソン)、、、笑笑



私は、この便をどうしても無色透明にしたかった。
ストレス社会日本での溜め込んだ負のこびりつきがまだ腸に残っている気がしたからだ。

これを所謂宿便と言う。


◎シャットカルマ豆知識
シャットカルマの下しの技術において、こびりついた宿便は腸からはがれ排出される。
これにより、腸は栄養を効率よく吸収ができる。
今までは宿便の上から栄養を吸収していたので効率も悪く、体内にガスも溜まりやすい状態と言える。



<もう、一本いこう!>

私は、追加レモン水を穴意!した。

給水所?(キッチン)のインド人スタッフが、「フル!フル!」とご丁寧に並々2リットルをペットボトルに補給。

<追い込むね、、、そんなに飲めるのか、、、私>

いつかの誤って染色剤を飲んでしまった時の半日嘔吐作業を思い出す笑笑。
今回は上からのみならず下からだが。。。

戦いの場をマイルームに戻し、飲み続けた。

先にも書いたがヨガを試すつもりが、ヨガに試されている。
自分の身体を試されている。


そんな感覚が強い。

そして、何よりも拭きすぎで穴ルが痛む。後半は拭くというよりも当てる。笑笑




で、、、
色はと言うと、、、CCレモン、、、

なかなか、無色にならない。

もはやこれを便と呼ぶのか分からないが回数は15回を超えた。

限りなく透明なのではあるが、無色ではない。そこまで自分の体は汚れていたのかと思うと悲しい。と言うか悔しい。




ヨガに敗北!?自分の身体を完全にコントロールするのは、難しい。


キチュリ※先生の食べ方コメント付き


私は、生徒の中で一番遅い朝飯?昼飯?を食べた。
皆、出し切って、今日から始まるキティル(お粥みたいな)生活の第一食目を食べ終えていた。

皆の便の色とか色々気になったが、女性が大半のこの中で、その質問は控えてさせていただきました。

ただ、無色にはならなかったけど、かなりクリアな状態までいけた。
ヨガのポーズも瞑想もそうだが自分の身体を知るのは面白い。
どこまで曲がるか、どこまで意識を飛ばせるか、どこまで排出できるか。


ヨガにしてやられた。
自分の体を全くわかっていない。

たまに体の声に耳を傾けるよう。。。
この経験を通してそう感じた。



そして、約20時間ぶりのご飯キトゥリを食す。シンプルな味だが、うまい。

これにギーと言うバターのような背脂のようなものをかけるとコクがます。

その夜もキトゥリ。

シンプルになっていく自分と向かい合う。
予想通りハードな一日であったが、得るものはおおきそうだ。



シャットカルマ(下から)
満腹感★★★★★
からの爽快感★★★★★
洗浄感★★★★★

2013年12月20日金曜日

34日目①@インド リシケシ 究極の浄化法

ヨガをお試し気分で試すつもりが、ヨガに自分を試された気分である。

ただカテーテル鼻to鼻の奇跡を起こしたことで、殺伐とした場を和ませることが出来ました。

というのも今日はシャットカルマ当日。
朝のヨガと飯は、なしで、これから2日間かけて浄化法を行う。

そして、今の今から嘔吐AND下しTimeが始まる。

それではハイテンションのままいってみよう!



まず、簡単な瞑想の後、塩水(塩湯)をタンブラーたっぷり五杯。

1.5L位かな、、、

一気飲み!

早い方は、道端に走って嘔吐作業!
→アシュラムの玄関で行います

で、この塩水ですが、ちゃんとすすがれていないのか、カレー味がします。笑笑

ゲロまず!です

そのためか、早い生徒はすぐに吐き出しに行きます。
外人チームも日本人の女の子らもゲーーーって、、、すごい光景です笑笑。


◎食塩水豆知識
胃にいれると食塩水はすぐに吸収されてしまうので、すぐ吐くのがポイント!です。

私も負けじと、6杯目を持って道端へ。
カレー味のせいか、水を吐き出すというよりも、通常の嘔吐感に近い感覚。



酒飲まないで吐いたのは、何年振りだろうか、、、

そんなことをおもいながら、皆の怒号に混じり思い切りオエツ!

出ました。

もう少しでそうだったので、更に追い塩水で押し出しと言うか押し戻し嘔吐。

超涙目、、、

皆のことも気になるがそんな余裕は一切ない。



すかさず、ここから第二ラウンド!

次に塩レモン水(湯)を飲みまくる。
嘔吐の時以上に飲みまくる。腹が膨れ上がる。

そのあじは、、、焼酎梅干お湯割みたいな感じ。
結構好きな味だ笑笑。

不思議と嘔吐感は、わかない。

それから、腸に働きかけるヨガのポーズを行う。体を捻じったり、伸びたりする。
便意ベーションが高まる。

その間もタンブラーで飲む。

第一便投下。
案の定はトイレトラフィックJAM、、、


シャットカルマ(上から編)
満腹感★★★★☆
からの爽快感★☆☆☆☆
洗浄感★★★★☆