2013年12月25日水曜日

37日目@インド リシケシ

リシケシ滞在も後一日!予定では明日バスにて次なる聖地バナラシ方面へ。

やり残したことは、ないと言いたいが、沐浴すること→これしてません、、、はい。


高野輝子さんの名作【ガンジス川でバタフライ】を読んで、インドに十年前行ったのに、前回果たしてない課題でもある。

ガンガーは、インド人の生活と密接であることは言うまでもない。
しかしながらガンガー都市伝説?は、何度聞いても恐ろしい。
※ガンガーとはガンジス川のインド人の呼称。



沐浴後、目に寄生虫が入った。
泳いでいたら死体が流れてきた。
数日後、赤痢になった。

でも、これはやらなければならない課題の一つであることには代わりはない。

下流のバラナシで入るより遥かに綺麗なリシケシ!ここでキメタイ!

冬の訪れて間もないが、ホッとシャワーも出ないが天気も良好!

入るしかない。

場所は事前に定めていた。

タオルも貰った。

何より硬い決意の元の課題だ。

服を脱ぎ、水着になった。

11月ヒマラヤの雪解け水が流れ込むガンガーは、寒い、そして早い。

沐浴する人々は、正直ガートの水面下一段目、二段目までで行う。
※ガートとは沐浴するためのガンガーへ下る階段



私は元水泳部、日本人が行う生ぬるい水かけ遊び的沐浴をするつもりはない。



深みにドボンと頭まで飛び込む!

私は沐浴ならぬ泳浴だ。

が、裸になってもなかなか心がととのはない。

バンジージャンプ前の心意気!?

五分はとどまっただろうか。

何か、知らないツーリストが集まってきた。。。ダサいところは見せられない。

ジャーンプ!

足から飛び込み、一気に頭まで入った。かなり深い。勿論足はつかない。




少し焦りながら、クロールで流れに逆らう。ギリギリ流れに勝てる早さである。

もう一度、陸へ上がり、今度はオーディエンス向けに調子に乗り、競泳飛び込みで、一気に流れに乗る。

数十メートル進んだが、かなり流れが早い、、、焦って引き返し、それ以上の泳浴をやめた。多分泳力がない人なら死にます。本気で。


感想、、、寒い!早い!流されるので、上流のガンガーでは皆様泳がないでください。

そんなガンガーですが、ほぼ毎日のように畔で、瞑想したり、本読んだり、絵を書いたりしてました。
仲良くなった灯籠売りの少年とも明日で最後かもな、、、



話は変わり、アシュラムでヨガフードディナーにて、
ミモ先生『けーたくん、いうかえるのー?明後日インドの三大祭があるから、せっかくなら皆で祝おうよ』

私、、、「そーですよね、、、」

バスの時間と相談して、結局一日延長!延長に次ぐ延長。笑笑


○今日のヨガの所感
マントラがしっくり唱えられるようになりはじめた。
唱える時に教本見なくて済むので、自分の瞑想イメージを作りやすくなった。
自分の存在をイメージの中で大きくすることができるようになった。
ようは、集中していると身体がだんだん大きくなり始め、他の人が小さくなるような感覚。



ガンジス川の楽しみ方
見るだけ★★★★☆
沐浴★★★★★
競泳☆☆☆☆☆

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