2014年1月7日火曜日

43日目@インド バナラシ サドゥー写真館

今日もしっかり早く起きる。。。
OMホーム自慢の屋上で、朝のメディテーションと呼吸法を行う。
もちろん目前はガンガーだ。


OM屋上からの景色


その後、朝食を喰らうが、、、その宿にたまたま泊まっていた日本人ヒロ君と意気投合。
次の国ネパールも同一ルートにあるらしい。
思い切って私は彼をヒマラヤトレッキングに誘った。
彼は一つ返事で「オッケーです」
そんなライトな感覚で国境を超えられる旅人は大好きだ。



噛みタバコにチャレンジするヒロくん



調子に乗ってチキンビリヤーニで、二週間ぶりの肉解禁。

愛のこもった?ビリヤーニ


更に調子に乗って、その夜彼と酒も解禁。



インドバナラシでは、マリワナは合法だが、酒は割と手に入りづらい。

◎旅情報 バナラシ酒入手方法
sonarpura road沿いの怪しい二階で手にはいる。キングフッシャー大瓶160ルピーなり。
ちなみに、外人は買えないとか言って、仲介マージンをもらおうとする輩がうようよしているので注意。


後半は、撮りためたサドゥーの写真をここで公開する。








サドゥーとは、苦行僧とも言われ、世俗から離れ人しれず修業を行っている。
勿論定住場所はなく、食べ物を入れるアルミの弁当箱のようなものと杖を持ちオレンジ系の布を一様にまとっている。

彼らは、自ら修行の道を選んだので、警察は例えマリワナを吸っていたとしても関与しない。
それが、修行であり、日常だから。


彼らの中にも正直チャンと修行している方もいれば、半物乞い状態の方、更には毎日トランプばかりやっているものいる、、、

聞いた話だが、犯罪をおかしてもサドゥーになれば罪は問われない。
苦行僧としての今の姿を評価?される。
外国人であってもサドゥーになることもできる。
大罪をおかしてサドゥーになる道がインドにはある。

本当に不思議な文化だ。

そんなサドゥーがインドには何百万人といる。

日本には、長いこと職がないとニートと呼ばれる、、、年を重ねるごとにニートは重度になる。
→目的がある無職は私はニートだと思いません。


目的がなくなると逃げ道がなくなる。
インドには苦行をするサドゥーという選択肢が存在する。

面白いではないか?
そんな選択肢も。


彼らは胸張ってサドゥーをしている。
見えるもの、形あるものにとらわれない。

手がなくたって、目が見えなくたって、全てを受け入れ皆胸を張って生きている。

そんな気がする。

そんなインド人からは、金を持った欧米人や我々日本人が、少しのプライドと金にしがみつくスタンスが不思議に見えるのかもしれない。

彼らからしたら金持っている人から貰うのは当然なのだから、、、
ヒンドゥーの輪廻転生の思想では、魂は横軸にも縦軸にも繋がっている。

シェアすることで、魂に磨きをかける
これが、インド特にリシケシにはカルマ思想として強く根付いている。

ともかく形にとらわれず精神性の向上される思想がインド人の根底に有ると思う。
勿論対局の人も沢山いるが、、、

私もそんなに形には固執しない方である。そして、無職ながら目的もある。

しかし、そんな彼らに興味を持ち、隠し撮りする私はとても低俗的で有るかもしれない。




リシケシのサドゥー
目線の鋭さ★★★★☆
フレンドリーさ★☆☆☆☆
ニセモノ?★★☆☆☆

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