寒すぎて、、、正直持ち合わせた防寒具フル装備で寝て、更にはNASAシート(※通称レスキューシート)を羽織ってもダメでした。
聞くとガイドのガネスも、ヒロ君も寝つきが悪かったらしい。。。
ガネス曰く高地障害の一つらしい。
眠れない中、窓から入り込む月明かりが、私の心を落ち着けてくれた。
→これも後ほど絵にした。
そんなこんなで誰より遅く寝て、早く起きた4000mオーバーでの一夜は自分にとっては神秘的な夜であった。
今日は一気にドンチェまで下る。
2日かけて登った道だ。
我々は7時には下山を開始していた。
下りは、ぐんぐん足が前に出る。
ぐんぐんスピードも出る。
私なりに考えた。。。
下りに使う腿から脛の前面の筋肉に負担を掛けないには、、、
そうだ!後ろ向きに下れば良いのだ!
体を山側に向けて、半身で後ろを見ながら下りる。
道の形状によって半身を左右にスイッチング。
名付けてバックスタイル下山法!
かなり脚への負担が減ります。
→これって、登山家にとってはメジャーな下山法なのかな、、、
慣れればかなりスピードを出して降りられる。
後半は、5割くらいはバックスタイル下山法を使用して下りた。
足は軽減されても首を回し続けるので、首はかなり負担をかけてはいたのだが、、、
そして、予定よりかなり時間を短縮し、何もかもが順調に進んでいた。
ようにみえた、、、
ガネスの電話がなる、、、
→私達は、電波の入るエリアまでおりてきたか、、、単純にそんな感じにしか思っていなかった。
ガネスは、深刻そうに話している。そして、その電話は代理店ラズさんからのものであった。
電話の内容、、、
結論から言うと、ダンパ(ストライキ)は、まだ継続している。
民間バスは走っていない。
もし、ツーリストバスが来ていたら今日のうち乗ってください!
とのこと、、、
クマリの彷徨う瞳が、ヒロ君と私の脳裏に再びちらつく。
ゴサイクンダの夜の楽しみ方
サンセット★★★★★
月明かり★★★★★
不眠感★★★☆☆
0 件のコメント:
コメントを投稿