六人乗りのジープに数人が流れ込もうとしている。
<ヤバイ>
とっさの判断を迫られるが、多勢に無勢、、、
私達のガイドガネスとドライバーも何か言っているが、問答無用で武闘派な若者2人が乗り込んでくる。
頼りない、ガイドだ、、、
とその時思った。
学生でありガイドのガネス
彼らが害を加える敵なのか、害を加えないまでも、危険な奴らなのか、、、
全く分からない。
その対応もフレンドリーに接したら良いか、関わらない方が良いのか分からない。
彼らのいでたちは、お兄系のファッションに太陽のバッチを沢山つけ、髪型はモヒカン襟足七色のエクステと長髪の2人。
ネパールではかなり奇抜なファッションだと思う。
彼等が乗り込んでから、車内は終始無言。。。
その髪型いかすぜ!くらい言おうと思ったが、変な言動は避けた。
外にツバを履いたり、大声で話したり、電話したり、
彼等の声だけOFFロードの騒音以上に騒がしく聞こえた。
彼等は、当然のごとく、次の街で無言で車を降りた。
勿論無銭乗車である。
文句は、言わないし、言えない。
これまた、バンダ中のスリリングなハイライトの一つであろうか。
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