2014年1月20日月曜日

50日目@ネパール ドンチェ→ゴサイクンド 登頂!!!

以外とよく眠れました@3500の宿街(と言っても宿は二つ)チャランバティー

山小屋の人とのショット


昨日の夕食と今朝の朝食をたべているが、明らかに値段が上がっている。マサラティーも90ルピーに。

参考までにゴサイクンドのメニュー



後ほどネパールのソールフードダルバットを基準に各山小屋のメニュー表を後世のために公開しようと思う。
この情報はどこにも載ってないので、貴重かと思う。



ちなみにフルパックツアーだと飯が込みになる。

山登り2日目ともなると、山登りの体温調節にもなれてくるものだ。出だしは、めちゃめちゃ寒いので、フル装備。
その後徐々にテイクオフ。

早起きして、極寒の山を登ると、私の場合、まず頭痛が来る。
これで、結構萎える。そこから体が徐々に温まり出す。
こうなってくるとランナーズハイ的というかトレッカーズハイとでも言うべきか、どんどん調子が上がってくる。

ヒロくんとヨガポーズwith脇汗


相方のヒロ君は、と言うと、足取りが重たそう。
私より若いはずだが、時間とともにへばってくるタイプ、、、短距離走向きの速筋タイプ。
遅筋の私とは正反対。

ガイドのガネスは、自然とヒロ君のペースに合わせてくれる。



3時間くらい経つとゆっくりペースではあったが、私の足もかなりきている。
下半身の力どけでなく手を膝に乗せて一歩一歩をあるく感じ。
私は、堪らず杖になる木をみつけ、使い始めた。

上半身の力も使って登ると楽!ということを初めて知った。

多分ガネスに本気出されたら、2人とも置いて枯れて遭難です。

取り敢えず富士山超えはした。

ここから上は、未体験ゾーンである。

幸いにも高山病的な感じにはなっていない。いまのところ。

ただ息が、とてもきれやすい。
空気の薄さを明らかに感じる。
それもそのはず、地上の半分の酸素しかここにはない。

4000mを超える。
ここからは、道が少し緩やかになる。
しかしながら、少しの登りも今の私たちには、本当にきつい。
振り返るとそこには絶景があるのは知っている。
しかし、それを今は楽しめない。
ヒロ君は、もっと楽しめていない。

岩肌には緑の苔


私達は互いに励ましあい登った。

登った。

そして、登った。

呼吸をなるべく乱れないように意識する。
ヨガで学んだ自分の呼吸との対話がここになって生きる。

ふぅー



すぅー

ふぅー



すぅー

綺麗な湖が見える。
この先に聖なる泉ゴサイクンドがある。



ラストスパートである。
悪いがヒロ君、先に行くぜ!

私とガイドのガネスは、ペースを上げた。




4380m!
着きました!



山々に囲まれた泉ゴサイクンド!
我々に遅れてヒロ君も到着。

◎ゴサイクンド豆知識

4380mに降り注ぐ太陽の反射光が眩しく、非常に神秘的である。
頂上にはもちろんシバを祀るテンプルがある。


写真撮影のあと、シバの伝承通り頭手足に聖なる泉をかけた。
これにより、傷が癒えパワフルになるという。
さらに私のもう一つのミッション、この聖なる水の採取。

これで、絵を書きました。



ちなみに、今宵はゴサイクンドより一つ村を降り、ロールビネックに暖をとることに。



宿の人と仲良くお食事。

そして、零下のなか、就寝。


ゴサイクンダトレック
初心者向き★★★☆☆
時間がない人向き★★★★★
パワースポット好き向き★★★★★

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